前回の続きです。
商品の登録を自動化し、効率化を図ろうという目標です。
商品の登録用紙を記入している方々に、登録用紙から登録用のエクセルシートに変更する旨を説明し、次回からエクセルシートと、それを印刷したものを提出してもらうように依頼しました。
自動化できれば、エクセルシートを印刷したものはいらないのですが、最初だけ提出してもらいました。
また、全員にお願いするのではなく、数名で試してみることにして、普段から、エクセルを使用している方に依頼しました。うまくいったら、全員に依頼する予定です。
商品登録用のエクセルシートに情報を入力するのは、社外の人なのでそのエクセルにはマクロを組み込んでいません。
もちろん、エクセルシートを取り込むマクロ(VBA)も自作しました。
作戦は、大成功!のはず…..でした。
記入していただいたエクセルのシートを見てびっくりでした。
『商品コード』
基本的にJANコードを使用していますので、数字で13桁または8桁のはずです。が、数字で11桁しか無いものもありました。また、JANコードにはチェックデジットというJANコードそのものに間違いがないかをチェックする数字が1桁あり、JANコードを或る規則に則って計算するとJANコードそのものが正しかを判定できるんですが、「NG」のものもありました。多分入力ミスでしょうね。
『商品名(日本語/カタカナ)』
文字数が多すぎる。カタカナ名の欄にカタカナ以外が入力されている。カタカナの欄に数字をカタカナで入力している。など、いろいろです。用紙記入の時は1文字づづの記入枠がありましたので、文字数が多すぎるなどの問題はあまり発生しませんでした。
『分類コード』
商品の種類を表す数字を入力するはずですが、これは、用紙に記入していたころとあまり変わりません。
『価格』
ゼロになっているもの以外は、問題ありませんでした。大きすぎる、小さすぎるは判定できませんから。ゼロは、価格が今後の交渉で決定していくといった意味でした。
商品登録画面に手入力していた時には、入力しながら間違いを確認しながら修正していたそうです。(人ってすごい!)
各項目のチェックをしなくてはいけません。正しいデータを登録するために。
次回は、チェック方法です。