小計と合計がある集計表ではSUM関数だけではうまくいかない

前回の投稿から、かなり時間が空きました。

今回は、集計関数の小ネタを紹介します。

よくある集計表

小計と合計がある集計表って、よく見かけますよね

こんなかんじの集計表です。
集計表の例

合計の計算式は?

小計は、SUM関数を使って計算していると思います。

合計は、どうしていますか?

SUM関数で各小計行を加算する =SUM(D6,D9)
各小計行を加算する =D6+D9
小計行も含めてSUM関数で合計し2で割る =SUM(D3:D9)/2

他にも方法があると思いますが、

1と2の方法だと小計する行が増えた場合に、少し面倒ですね

3の方法は、論理的には合っていますが、何となく…

合計 こんな方法も

こんな時、私は、SUBTOTAL関数を使っています。

小計・合計行の両方に使用しています。

最初(6行目)の小計行は   =SUBTOTAL(9,D3:D5)

2つ目(9行目)の小計行は =SUBTOTAL(9,D7:D8)

合計行は          =SUBTOTAL(9,D3:D8)

集計表の関数を表示すると、こんなかんじです。
集計表の例(関数表示)

いかがでしたか

SUBTOTAL関数には、他の使い方もありますので、試してみてはどうでしょうか。

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